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- 宮城県 丸か建設株式会社(Blue star vol.17掲載)
地中熱利用で快適な職場環境が“キラリ”
宮城県丸か建設株式会社

100周年を記念した新社屋に
地中熱ヒートポンプを採用
社員にも地球にも優しい快適な職場
大正(1924)年に宮城県加美郡加美町にて創業し、建設業者として地域のために尽力しつづけている「丸か建設株式会社」。創業100周年に合わせて建てられた新社屋では、冷暖房の熱源に再生可能エネルギーの地中熱を活用しています。
Data建物規模・システム概要
- 構造
- 鉄骨造 3階建て
- 空調面積
- 約180㎡
- 空調エリア
- 1階:多目的ホール、総務室、社長室
地中熱ダクトエアコン
- 熱源機
- 地中熱ダクトエアコン×4台
室外ユニット:GS-6320X/室内ユニット:YC-5643SX-C - 採熱方式
- ボアホール方式(55m×8本)
Flow chartフロー図
地中熱ダクトエアコン
室内側に採用されたのは、ふく射式冷暖床システム。床下では、室内ユニットから送られる冷温風が床材に噴流され、冷熱・温熱を効率よく伝えます。天井が高い大空間でも、床からのふく射熱で省エネ効果は十分。冬は足元から暖かさが伝わり、夏は冷気の吹き付け感のない自然な冷房で、在室者の快適性を損なわないシステムです。
Voiceカスタマーレビュー

丸か建設株式会社
代表取締役 社長 佐々木一暢さん(写真右)
執行役員 総務部長 堀切厚周さん(写真左)
旧社屋は、夏は暑くて冬は寒かったんです。特に、冬場は足元に暖房器具を置く社員もいるほどに底冷えが厳しかったですね。
それに対して新社屋では、足元から温かさが伝わり、スリッパを脱いで床に足をつけたくなるほどの心地よさ。
夏も適度な室温と湿度をキープ。冷気の吹き付け感がなくあまりに自然なので、冷暖房機器を使っていることを忘れるほどの快適さを実感します。